2017年7月1日土曜日

ユーザーセミナーで伝えていること

一般ユーザー向けセミナーで伝えていること
(家を建てようとしている方をユーザーとここではとユーザー表現します)

ユーザー向けのセミナーも建築士向けのセミナーも、実は同じ内容を話しています。
構造はそのくらいかみ砕かないと建築士にも理解しにくいということです。


ユーザー向けセミナーではよく、
「家を建てる皆さん(ユーザーさん)が勉強して下さい」
「そして良い業者を選んでください」
みたいな話が出ます。

僕は、それは無理だと思っています。

ユーザーがいくら勉強しても、何十年も経験と勘で(実は無いけど)家をつくっている(一応)専門家には必ず都合よくごまかされます。

こんな風に・・・。
■「耐震等級3の家はつくれますよ、でも壁ばかりで窓がなくなるからやめた方が良い」
■「耐震等級3の家はつくれますよ、でも構造計算費用は無駄なので、無駄な構造計算はせず同等の性能の家をつくります」
■「長期優良住宅はつくれますよ、でも補助金をもらえても構造計算費用や認定などの費用でなくなるから意味がありません。だから無駄な費用をかけず長期優良住宅同等の性能の家をつくります」

構造に関してもこのくらいですから、省エネなど考えるとどれだけ都合よくごまかされていることか・・・。

そこで、ユーザーセミナーの最後に伝えていること。
■良い家を手に入れるには業者選びが大切
■耐震等級3の過去物件の構造計算書を見せてもらう
■長期優良住宅の過去物件の構造計算書他、資料を見せてもらう

これを伝えるだけで、かなり業者を選別出来ます。

■お問い合わせ■
㈱M's構造設計Mail
info@ms-structure.co.jp(佐藤実直通)

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